【2024年】イスタンブール旧市街からアジアサイドへのアクセス方法

イスタンブールのアジアサイドは旧市街とは雰囲気が異なり、現地の生活が垣間見えるエリア。
カドゥキョイやウスキュダルは、市場があったりおしゃれなカフェがあったりと散策におすすめです。
今回は、イスタンブールからアジアサイドへのアクセス方法を紹介します。

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イスタンブールの観光エリア

旧市街・新市街・アジアサイドの3つ

イスタンブールの観光エリアは大きく分けて旧市街・新市街・アジアサイドの3つに分かれています。
中でも旧市街が観光の中心地。アヤソフィアやブルーモスクなどイスタンブールを代表するスポットが点在します。
旧市街の観光が終わったあとは、新市街やアジアサイドもおすすめ。
旧市街とは違った雰囲気で等身大のトルコが楽しめますよ。

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旧市街からアジアサイドへのアクセス方法

フェリー(Vapur)を使う場合

エミノニュから出航

旧市街からアジアサイドへアクセスは、ヴァプル(vapur)と呼ばれるフェリーがおすすめ。
旧市街のエミノニュから出航しています。
乗り場はガラタ橋のたもと辺りで、行き先別に乗り場が分かれています。
始発は朝7時台。日中は15~20分間隔で出ているので時間を気にせず乗れますね。
約20分でアジアサイドのカドゥキョイに到着。
カラキョイ経由なので、ガラタ橋を渡ったところにあるカラキョイから乗ってもOKです。

イスタンブールカードで乗船

予約は不要。イスタンブールカードで乗れます。
乗り口でイスタンブールカードをかざして乗船しましょう。

エミノニュ(EMİNÖNÜ) ー カドゥキョイ(KADIKÖY) 
料金:24.98トルコリラ(2024年6月時点)
所要時間:約20分

景色を楽しむ

船上からはイスタンブールを大パノラマで楽しめます。
旧市街側のアヤソフィアやブルーモスク、トプカプ宮殿を一度に見渡せますよ。
これぞフェリーの醍醐味。クルーズ気分で楽しんでみてくださいね。

Kadikoy - Karakoy Line - Sehir Hatlari ®

マルマライ(Marmaray)を使う場合

スィルケジからウスキュダルまで4分

マルマライはボスポラス海峡の渡る海底トンネルを通る鉄道です。
旧市街のスィルケジ(Sirkeci)からアジアサイドのウスキュダル(Üsküdar)までは1駅。
約4分で着くので、ウスキュダル方面に行きたい方にはおすすめです。
ウスキュダル近には市場があるほか、オスマン様式の木造家屋が残るエリアも。
古き良き街並みが残る場所です。

スィルケジ(Sirkeci)駅 ー ウスキュダル(Üsküdar)駅
料金:17.7トルコリラ(2024年6月時点)
所要時間:4分

アジア側へさらに進んだボスタンジュ駅近くにはフェリー乗り場があり、そこからフェリーでカラキョイやカバタシュ、プリンスィズ諸島に行くこともできます。

マルマライは「トルコ150年の夢」

マルマライは2013年に開通。
ボスポラス海峡に海底トンネルを掘ることは「トルコ150年の夢」と言われていました。
マルマライ工事には日本の大成建設など多くの企業が携わっています。
開通式には当時の安倍首相も出席しました。

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まとめ

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旧市街からアジアサイドは意外にも短時間で行け、アクセスしやすいです。
特にフェリーは海上からの景色が楽しめるのでおすすめ。
トルコの穴場スポットも行ってみたい方、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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