カッパドキア定番おすすめツアーのレッドツアー、グリーンツアーとは?

カッパドキアの観光では、ツアー参加が必須。観光エリアが広く、また公共交通機関も少ないからです。トレッキングをしたい、バギーに乗りたい、自力で回ってみたい!という方でなければ、必ずツアーに参加しましょう。カッパドキアでは、現地旅行会社が催行しているツアーが多数あります。今回は初めてカッパドキアを訪れる方に一番人気のレッドツアーとグリーンツアーの詳細についてご紹介します。

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レッドツアー、グリーンツアーとは

観光ルートが北部か南部か

レッドツアーとグリーンツアーには、観光エリアに違いがあります。レッドツアーはカッパドキア北部を、グリーンツアーではカッパドキア南部をまわります。もう一つ西部エリアをまわるブルーツアーがありますが、こちらは穴場的なスポットをまわるツアー。メジャーな観光スポットを見たいなら、レッドツアーかグリーンツアーがおすすめですよ。

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レッドツアーの基本情報とルート

奇岩スポットと陶器の町をまわる

北部を観光するレッドツアーでは、奇岩群が広がる絶景など、いわゆるガイドブックで見るようなカッパドキアらしい景色を見ることができますよ。また、陶器の町アヴァノスに立ち寄るので、お土産を買いたい方にもおすすめ。ツアー催行会社によって異なりますが、ランチ場所はアヴァノスになることが多いです。

料金:約35ユーロ~(催行会社によって異なる)
時間:09:30~17:00 (9時頃半から順番にホテルピックアップ、10頃から観光開始)
観光ルート:
ギョレメ野外博物館
デヴレント渓谷
パシャバー
アヴァノス
・エセンテペ
ウチヒサル など

ツアーに含まれるもの:
・博物館の入場料
・ランチ代(ドリンク代は別料金)
・ガイド代(英語ガイド)
・ホテル送迎代

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グリーンツアーの基本情報とルート

地下都市と渓谷ハイキングを楽しめる

南部を巡るグリーンツアーは、奇岩の景色を楽しむだけではなく、地下都市探検やウフララ渓谷ハイキングなどバラエティに富んだ内容が特徴。地下都市やウフララ渓谷は、車で30分以上離れた場所にあり、自力で行くのはなかなか難しい場所なので、ツアーをうまく利用しましょう。ハイキング後には、大自然の中でのランチを楽しめますよ。

料金:約35ユーロ~ (催行会社によって異なる)
時間:09:30~17:00 (9時頃半から順番にホテルピックアップ、10頃から観光開始)

観光ルート:
ギョレメパノラマ
デリンクユ地下都市
ウフララ渓谷(3.5kmのハイキング)
・セリメ修道院
・ピジョンバレー など

ツアーに含まれるもの:
・博物館の入場料
・ランチ代(ドリンク代は別料金)
・ガイド代(英語ガイド)
・ホテル送迎代

レッドツアー、グリーンツアーの予約方法

現地のホテルや旅行会社で予約が可能

各旅行会社でツアーの事前ウェブ予約が可能ですが、カッパドキア到着後、現地旅行会社やホテルフロントでの予約も可能。朝8時半頃までの空港到着(カイセリ/ネヴシェヒル空港)であれば、空港からそのままツアーに参加することができる旅行会社もありますよ。また、人気の早朝バルーンツアーの後、同日にレッドツアー、グリーンツアーの組み込みもOKです。

レッドツアーとグリーンツアーどちらがおすすめ?

カッパドキアらしい景色を楽しみたいならレッドツアー

テレビで出てくるようなザ・カッパドキアという景色を楽しみたいなら、レッドツアーがおすすめ。どちらがいいか決められない方も、レッドツアーを選んでおけば間違いありません。一方で、地下都市や教会など文化遺産的スポットを見学したいなら、グリーンツアーがおすすめですよ。しかし、グリーンツアーには3.5kmのハイキングがあったり、地下都市は狭い通路をかがんで歩く場所があったりと、体力に自信がない方や閉所恐怖症の方にはハードなコース。レッドツアーをアップダウンがある場所もありますが、グリーンツアーよりは楽なため、心配な方はレッドツアーに参加しましょう。どちらのツアーにしても、スニーカーやパンツ等歩きやすい格好が必須です。

まとめ

どんなカッパドキアを体験したいか事前リサーチしよう

レッドツアーは自然遺産、グリーンツアーは文化遺産的要素が強いツアーです。フリーの時間が2日間ある方は、どちらとも参加するとよりカッパドキアを深く楽しめますよ。レッドにもグリーンにも見てみたい場所がある、もしくは日本語ガイドがいいという方もご安心を。HISやベルトラなどの日本の旅行会社や、HtRやYama Tourなど日本語対応可能な現地旅行会社にも、カッパドキアのオプショナルツアーがあります。今回は、一番メジャーなツアーをご紹介しましたが、まずはご自身でどんなカッパドキアを体験したいか、ガイドブックを手に取ってみてくださいね。

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