東京神田でトルコの定番料理が味わえる「Intersection Cafe」

ケバブは今や日本でも気軽に食べられる身近なものになりつつありますが、ふとした時に食べたくなるのはトルコの家庭料理。
中でもド定番のクルファスリエ(白いんげん豆のトマト煮込み)は、トルコ人が最も好きなおうちごはんの一つです。
そんなトルコ料理が楽しめる、東京神田にある「Intersection Cafe」。
世界の料理やお酒を楽しめるカフェですが、今回はトルコの家庭料理クルファスリエをレポートします。
※追記:「Intersection Cafe」は2024年2月29日をもって閉店しました。

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Intersection Cafeとは?

異文化交流の場

東京神田の路地にあるIntersection Cafeは、世界のごはんやお酒を提供するカジュアルなお店。
中でもトルコ料理のメニューが多く、スイーツやサンドイッチ、煮込み料理などトルコのメジャーな食べ物が食べられます。
2階ではセミナーやイベントもでき、異文化交流の場にもなっています。

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Intersection Cafe店内の雰囲気

水色がアクセントの可愛らしい店内

水色がアクセントの店内は、明るく可愛らしい雰囲気。
トルコのナザールボンジュなど世界の雑貨もあり、おしゃれながらも異国情緒があふれています。
1階はテーブル席もありますがカウンターがメイン。
2階がテーブル席になっています。

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トルコの家庭料理クルファスリエとピラフ

先払いで注文

注文は1階レジでの先払いシステム。
私は「トルコのサラメシ」と謳ったクルファスリエセット(1,200円)を頼みました。
支払いを済ませ、らせん階段を上がり2階へ。
平日の昼間ということもあり、スーツを着た数名がホットサンドを頬張っていました。
コンビーフ(アメリカ)やソーセージ(ドイツ)、キョフテ(トルコ)など、いろいろな国のホットサンドがあります。
ホットサンドもいいなと思いながら、クルファスリエが早々に運ばれてきました。

クルファスリエとは?

クルファスリエとは白いんげん豆のトマト煮込みのこと。
玉ねぎや牛肉、ひき肉なども入れて煮込みます。
日本でいうカレーや肉じゃがのような位置づけで、それぞれ家庭の味が出る料理。
ピラフ(バターライス)と一緒に食べるのが一般的です。

トルコのピラフとは?

日本のピラフとは違って、トルコのピラフはバターライスです。
ショートパスタも入れるのがトルコ流。
たっぷりのバターでショートパスタをいため、お米と一緒に炊きます。
バターの香りで食欲をそそりますが、使用するバターの量はびっくりするほど多いのだとか。
そこは知らぬが仏で美味しくいただきましょう。

日本人好みの優しい味

Intersection Cafeのクルファスリエは、トルコ産の白いんげん豆やショートパスタを使用。
お肉は牛ひき肉を使っています。
スパイスを使うことが多いトルコ料理ですが、クルファスリエはスパイスを使いません。
くせがなく日本人好みの食べやすい味で、美味しくいただきました。
ほくほくの白いんげん豆と優しい味で、どこか懐かしく感じました。
バターの香り豊かなピラフとも相性ばっちりです。

サイドメニューのナッツドレッシング味のマカロニサラダと濃いめのアイスコーヒーも美味しかったです。

ランチ以外のメニュー

専門店のバクラヴァが食べられる

カフェタイムではトルコの伝統菓子バクラヴァやアイスなども食べられます。
バクラヴァは日本で唯一のバクラヴァ専門店「ベイザーデ バクラヴァ」のもの。
変わり種のナザールボンジュかき氷もありました。
ディナーでは世界のお酒も出していて、トルコでメジャーなエフェスビールやラクも飲めますよ。

Intersection Cafeへのアクセスと営業時間

地下鉄徒歩5分以内の立地

■Intersection Cafe/インターセクション カフェ
アクセス:千代田区神田須田町1-21-2  
 丸ノ内線淡路町駅A3出口徒歩4分  
 都営新宿線小川町駅A3出口徒歩4分  
 銀座線神田駅6出口徒歩5分
営業時間:11:30~22:00(2022年8月現在は21時閉店)
  ランチ(11:30-17:00)、カフェ(14:00-17:00)、ディナー(17:00-22:00 /LO 21:00)
定休日:日曜定休、土曜日は変則的
公式ウェブサイトはこちらから

まとめ

クルファスリエは素朴な味で、バターたっぷりのくせになるピラフとぴったり。
トルコ人が大好きな家庭の味です。
そんなトルコの家庭料理をカフェで気軽に食べらえるのは嬉しいですね。
お店の方々も明るく気さくで、居心地の良いお店でした。

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