バクラヴァとは、何十層もの薄い生地にナッツを挟んで溶かしバターで焼き、仕上げにシロップをかける甘いペストリーです。
中東を中心に広く食べられていて、トルコの伝統菓子でもあります。
そんなバクラヴァの専門店「ベイザーデ バクラヴァ(Beyzade Baklava)」が愛知県愛西市にあります。
トルコ人店主が作るバクラヴァはまさにトルコの味。
通販もあるのでお取り寄せもできます。
この記事では、日本初のバクラヴァ専門店「ベイザーデ バクラヴァ」について詳しく紹介します。
目次
バクラヴァとは
トルコを代表する伝統菓子
トルコの伝統菓子バクラヴァは、日常から冠婚葬祭まであらゆる場面で食べられています。
中東や地中海地域で親しまれているお菓子ですが、トルコではガーズィアンテプのバクラヴァが特に有名です。
バクラヴァにもいくつか種類がありますが、定番はピスタチオ入り。
パイ生地にフォークを淹れるとじゅわーっとシロップが染み出ますが、上部はさくっとした食感です。しっかり甘いので、渋めのトルコチャイとセットがおすすめですよ。
ベイザーデ バクラヴァとは
2019年に誕生したバクラヴァ専門店
ベイザーデ バクラヴァは2019年に誕生したバクラヴァ専門店です。
オーナーはもともと東京に住んでいたそうですが、愛知県に住むトルコ人から要望があり、愛知県愛西市に店舗をかまえるようになったそうです。
愛知県は日本で2番目にトルコ人が多く住む県。ここ愛西市に専門店があるのも納得です。
おすすめはピスタチオ入りバクラヴァ
常時あるのは、ピスタチオのバクラヴァ、クルミのバクラヴァ、ピスタチオのサルマ(砕いたピスタチオを薄い生地で巻き焼いたお菓子)の3種類。
日替わりも含め、トータルで10種類ほどのペストリーが店頭に並んでいます。
おすすめは定番のピスタチオ入りバクラヴァ。
食感がしっかり感じられるほどに砕かれたピスタチオは香りが良く、パイ生地にぴったり。
たっぷりかかったシロップは甘いですが上品な味です。
小さめサイズですが、1つだけでも満足感が得られます。
トルコの定番パンも並ぶ
ゴマパンのスィミットやお総菜パンのポアチャといったパンもおすすめ。
トルコのパン屋さんで必ずある定番パンで、朝食や小腹がすいたときに食べられています。
トルコのナッツやジュースなど、トルコのスーパーで見かけるようなものも置いてありますよ。
値段は100gあたり400円
バクラヴァは量り売りで、どの種類を選んでも100gあたり400円。
種類にもよりますが、バクラヴァ3つで400円くらいの計算です。
箱売りとは違って、欲しい個数だけ買えるのは嬉しいですね。
パンは全商品1つ150円です。
ベイザーデ バクラヴァへのアクセス
永和駅から徒歩約3分
関西本線の永和駅から徒歩約3分のところにあります。
5台分の駐車スペースがあるので、車でのアクセスもOK。
営業時間は7:00~22:00。水曜定休です。
ベイザーデ バクラヴァの通販
SNSのDMから注文
facebookとinstagramからのDMで配送もしてもらえます。
クルミのバクラヴァ、ピスタチオのバクラヴァ、ピスタチオロールがそれぞれ250g、500g、1kgで販売されています。
直接メッセージで問い合わせすれば、そのほか配送可能な商品も教えてもらえますよ。
東京でベイザーデ バクラヴァを食べるなら
トルコ関連のカフェやショップで
都内にあるインターセクションカフェ、Turkish Cafe & Bar Dogalなどのカフェでもベイザーデのバクラヴァが食べられます。
また、代々木上原にある東京ジャーミイ・トルコ文化センター内のハラールマーケットでも箱単位で販売されています。
まとめ
たっぷりのナッツが入った贅沢スイーツ
ベイザーデ バクラヴァのバクラヴァは、たっぷりのピスタチオやくるみが入った贅沢なスイーツ。店舗では1個単位で買えるので、いろいろな味が試せるのも嬉しいですね。
日本にいながらトルコのお店に入ったような気分になれるお店です。