【完全ガイド】イスタンブールからカッパドキアへの行き方|飛行機・バス・ツアーについて解説


トルコ観光で必ず行っておきたい2大観光地イスタンブールとカッパドキア。
2つの都市を移動するにはいくつかの方法があります。
この記事では、イスタンブールからカッパドキアまでの主な移動手段となる、飛行機・長距離バス・イスタンブール発着のオプショナルツアーの3つについて詳しく解説します。

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イスタンブールからカッパドキアへの移動方法

最短で行くなら飛行機

移動時間が最も短くスムーズな移動手段は飛行機です。
空港:
カッパドキアの最寄りの空港は、カイセリ空港とネヴシェヒル・カッパドキア空港の2つ。
フライトが多くスケジュールが組みやすい空港はカイセリ空港です。
もう一つのネヴシェヒル空港は、カイセリ空港と比べてカッパドキア中心地までより近いですが、小さな空港のためフライト本数は少なめです。

カイセリ空港(ASR) カッパドキアの中心部ギョレメまで約1時間半。
イスタンブールから1日10本以上のフライトがあるため、スケジュールが組みやすい。
ネヴシェヒル・カッパドキア空港(NAV) カッパドキアの中心部ギョレメまで約45分。
イスタンブールからのフライトは1日5本程度。

なお、イスタンブールにはイスタンブール空港(IST)とサビハ・ギョクチェン空港(SAW)の2つの空港がありますので、どちらの空港発着か確認してから手配をしましょう。

航空会社:
主な航空会社はターキッシュ・エアラインズです。
日本発着の国際線とトルコ国内線をまとめて同一航空券で手配すれば、国内線単独手配より安く購入できることがあります。
ただしその場合、国際線と国内線はターキッシュ・エアラインズやANAなど同一アライアンスである必要があります。

ちなみにトルコ国内線にはLCCも運行しているので、サービス条件や金額を比較してみるのもいいでしょう。

空港からカッパドキア中心部へのアクセス:
ギョレメなどカッパドキア中心地までは、シャトルバス・ホテル送迎・ツアー会社送迎・タクシーなどが利用できます。
朝着のフライトなら、空港送迎からそのままカッパドキアツアーに参加できる会社もありますよ。
その場合は事前にツアー会社に申し込みしておきましょう。

価格重視なら長距離バス

予算を抑えたい人、ローカルな雰囲気を楽しみながら移動したい人には、バス移動も魅力的です。
トルコの長距離バスでは飲み物が提供されたり、各シートにテレビがついていたりと快適に過ごせます(一部提供がないバスもあり)。
しかし、冷房が効きすぎることがあったり、多少の揺れがあったりと敏感な方には注意が必要です。

イスタンブールのバスターミナル:
エセンレル・オトガル(Istanbul Esenler Otogar)

時間と料金:
所要時間:10〜12時間
料金:3,000〜5,000円前後

主なバス会社:

Metro Turizm(メトロ・トゥリズム)
Nevşehir Seyahat(ネヴシェヒル・セヤハト)
Kamil Koç(キャーミル・コチ)

車内サービス:
多くのバス会社では、リクライニングシート、Wi-Fi、飲み物サービスなどが提供されています。
夜行バスを使えば、宿泊代を節約しつつ、到着後朝から観光ができますね。

チケットの予約方法:
バス会社HP・オンライン予約サイト(Obiletなど)・バスターミナル窓口で予約可能です。

おまかせしたいならイスタンブール発着カッパドキアツアー

「自分で移動手段を調べたり予約したりするのが不安」という方には、イスタンブール発着のカッパドキアツアーがおすすめです。
金額は上がりますが、手配をすべてお任せできるので安心ですよ。

ツアーには飛行機・ホテル・ガイド・現地移動代が含まれていて、日帰りまたは1泊2日のプランが主流です。

ツアー会社一例:
HIS(エイチ・アイ・エス)やVELTRA(ベルトラ)などの大手旅行会社のほか、カッパドキアに拠点をおく会社でもツアーを扱っています。

エイチ・アイ・エス
ベルトラ
Yama Tour
MTI Tourism
Sakura Tours
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まとめ

旅行スタイルに合った移動手段で


時間が限られている方には飛行機がおすすめですが、ゆっくりとトルコらしさを楽しみたい方にはバスも選択肢の一つとなります。
初めての土地が不安な方にはツアーが合っているかもしれません。
ご自身の旅行スタイル合った最適な移動手段を見つけてみてくださいね。

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