横浜にあるトルコ料理店「ゼイティン」は、洞窟モチーフで雰囲気の良いレストラン。
ケバブなどの定番トルコ料理はもちろん、ムール貝のドルマといった日本では珍しいトルコの屋台メニューまで、美味しいトルコ料理が楽しめます。
今回は、トルコ料理レストラン「ゼイティン」のランチメニューについて紹介します。
目次
トルコ料理レストラン「ゼイティン」とは
洞窟モチーフの店内
トルコ料理レストラン「ゼイティン」は横浜の山下公園や中華街にほど近い、落ち着いた路地の一角にあります。
店内はカッパドキアを彷彿させる洞窟がモチーフ。
トルコタイルが飾られていたり、ワインが並んでいたりとおしゃれな店内です。
お店の到着は13時半頃でしたが、店内はほぼ満席で、ランチを楽しむ人たちで賑わっていました。
ランチメニュー
レギュラーメニュー
レギュラーランチはケバブを中心としたメニュー。
ビーフケバブ・チキンケバブがあり、チキンだけで4種類ほどのラインナップ。チキンケバブが人気のようです。
そのほか、トルコ風ハンバーグのキョフテやギリシャ風ラザニアもありました。
厨房にはくるくると回るドネルケバブがあり、注文が入るとシェフが削って提供しています。
本日のスペシャルランチ
その日のスペシャルランチは、チキンイスケンデル・ケバブとムール貝のドルマ。
イスケンデル・ケバブは、ケバブにトマトソースとヨーグルトをかけたものです。
ムール貝のドルマは、ムール貝にリゾットを詰めたもので、トルコ屋台の定番メニューです。
私は迷った末、日本ではあまり見かけないムール貝のドルマに決めました。
スペシャルランチ「ムール貝のドルマ」
スパイスが効いたリゾット入り
ランチ全てにフレッシュサラダとスープ付き。
フレッシュサラダはザクロソースがかかっていて、さっぱり食べられます。
その日のスープはレンズの豆のスープ。トルコ家庭料理を代表するスープで、日本でいう味噌汁のような存在です。
豆の味がしっかりとありながらも優しいスープで、美味しくいただきました。
お皿にはぷっくりと大きなムール貝をつかったドルマが5つ。レモンを絞って食べます。
貝殻の中にはリゾットが入っていて、スパイスがしっかり効いています。
オールスパイスとシナモンを使用とのことで、シナモンがやや強めに感じられます。
ごはんにシナモンは日本ではあまりない組み合わせですが、レモンやムール貝とよく合い、美味しかったですよ。
ムール貝の殻をスプーン代わりにリゾットをすくえるようになっていて食べやすいです。
追加注文したザクロジュースは、甘さ強めでしたが、ザクロの渋さもあり濃いめの美味しいジュースでした。
飲み物はチャイなどもあります。
トルコ料理レストラン「ゼイティン」の基本情報
日本大通り駅・元町中華街駅から徒歩4分
名称:トルコ地中海料理 ゼイティン Turkish restaurant ZEYTIN
営業時間:ランチ 11:30 – 14:00、ディナー 17:30 – 21:00(L.O. 20:00)※日曜定休 予約:可
アクセス:みなとみらい線「日本大通り駅」「元町中華街駅」から徒歩4分
まとめ
ムール貝のドルマはトルコの屋台を思い出す味でしたが、さらに上品さも加わり美味しかったです。
サイドメニューのザクロドレッシングのサラダやレンズ豆のスープも満足度の高いものでした。
まわりのお客さんの大半は頼んでいたケバブも美味しそうだったので、次回はケバブにも挑戦してみたいと思います。